● 補償範囲
 火災保険にも地震による半焼以上の損害に遭った場合に限り「地震火災費用保険金」(保険金額の5%、300万円が限度)が支払われるが補償が少ない為不安が残ります。
 地震保険は損害の程度によって、全損時最大時価までの補償が受けられ、火災保険の補填として加入されます。
● 補償内容
損害の程度
支払われる保険金
全損
保険金額の全額。ただし、時価が限度。
半損
保険金額の50%。ただし、時価の50%が限度。
一部損
保険金額の5%。ただし、時価の5%が限度。

  1回の地震による全保険会社の支払い保険金の総額が3兆1,000億円を超える場合には1契約あたりの保険金が次の算式による金額に減額されます。

*算出保険金・・・保険会社が算定した保険金の額

● 地震保険の問題点

現在の地震保険は保険料が高額な割に、補償金額が低額に制限され、その上大震災のような大規模地震の際には支払われない可能性があります。

  建物 家財
全壊  主要構造部である軸組、基礎、屋根、外壁などの損害額が、その建物の時価の50%以上になった場合。また焼失・流失した部分の床面積が、その建物の延床面積の70%以上になった場合。  家財の損害が時価の80%以上になった場合。
半壊  主要構造部である軸組、基礎、屋根、外壁などの損害額が、その建物の時価の20〜50%未満の場合。また焼失・流失した部分の床面積が、その建物の延床面積の20〜70%未満の場合。  家財の損害が時価の30〜80%未満の場合。
一部損  主要構造部である軸組、基礎、屋根、外壁などの損害額が、その建物の時価の3%以上20%未満になった場合。  家財の損害が時価の30〜80%未満の場合。